学校団体優勝!学生たちの努力が実を結んだ一日~第44回神奈川県美容技術選手権大会出場~
7月7日、横浜市技能文化会館で開催された「第44回神奈川県美容技術選手権大会」に、アイム湘南理容美容専門学校の学生たちが出場しました。
今年も学生たちは日頃の練習の成果を存分に発揮し、学校団体優勝という素晴らしい結果を収めました。
さらに、スチューデントワインディング部門では15位中11人が入賞、そのうち1位・2位・3位をアイムの学生が独占。
スチューデントオールウェーブセッティング部門でも15位中4人が入賞するなど、多くの学生が日々積み重ねてきた努力を結果へとつなげました。
しかし、この結果は決して大会当日だけの頑張りで得られたものではありません。
競技が始まる前から、一人ひとりが真剣に準備を進め、本番へ向けて気持ちを高めていました。
今回は、学生たちが挑んだ大会当日の様子をお届けします。
◆本番は競技前から始まっている。控室で見えた”準備する力”

身だしなみも競技の一部
会場へ到着すると、学生たちは控室で着替えを済ませ、それぞれが道具の確認や作品づくりの最終練習を行っていました。
競技前の控室には緊張感が漂う一方で、先生へ確認をしたり、仲間同士で声を掛け合ったりする姿も見られ、本番へ向けて集中力を高めていきます。
その中で、先生から学生たちへ伝えられたのは、技術だけではなく「身だしなみ」についてでした。
「髪の長い人はお団子にまとめること。前髪や後れ毛もしっかりピンで留めること。」
美容技術競技大会では、自分の髪の毛が作品に触れてしまうと失格になる場合があります。
だからこそ、美しい作品をつくる技術だけではなく、競技へ臨む姿勢や事前準備も大切な評価の一つです。
先生からは、「しっかりしている先輩たちを見習いなさい。」という声も掛けられました。
アイムでは、技術だけではなく、大会へ臨む姿勢や細かな気配りまで日頃から指導しています。こうした積み重ねが、本番で力を発揮するための土台となっています。
◆競技開始を待つ静かな時間

準備を終えた学生たちは、第1競技「スチューデントワインディング」の会場へ向かいました。
アイムの学生たちは他校よりも早く会場へ入り、競技開始までの時間を静かに過ごします。
待機中には、作品について先生へ質問する学生の姿も見られ、「頑張れ!」という先生からの声掛けに力強くうなずく様子も。
本番直前まで一人ひとりが最終確認を行い、気持ちを高めていました。
その後、開会式が執り行われました。
前回大会の学校団体優勝校として、本校が優勝杯を返還。さらに、高等課程3年の青木優河さんが選手宣誓を務め、いよいよ大会が幕を開けます。
会場には、まもなく始まる競技を前に、静かな緊張感が漂っていました。
◆静寂に包まれたワインディング部門
競技が始まると、会場を包んだのは静寂でした。
聞こえてくるのは、学生たちの足音、作業道具が触れ合う音、そして一人ひとりの息遣いだけ。

緊張感が漂う会場で、学生たちは目の前のウィッグと真剣に向き合い、20分という限られた時間の中で、これまで磨いてきた技術を発揮していきます。
ワインディングは、美容技術の基礎力が問われる競技です。ロッドを均一に巻き上げる正確さやスピード、美しい仕上がりが求められ、日頃の練習の積み重ねがそのまま結果へとつながります。
競技中の学生たちの様子もさまざまでした。
自分の作品だけを見つめ、最後まで集中力を切らさず作業を進める学生もいれば、周囲の進み具合を確認しながら、自分のペースを保とうとする学生もいます。
どの学生も、自分自身のベストを尽くそうという強い思いが伝わってきました。

悔しさも、自信も、次につながる経験
競技が終了すると、それまで張り詰めていた空気が一気に和らぎました。
「どうだった?」
学生同士で自然と声を掛け合い、それぞれが競技を振り返ります。
「思うようにできなかった…。」
そう話しながら悔しそうな表情を見せる学生や、涙を流す学生の姿もありました。
一方で、手応えを感じている学生もおり、「今日は自信があります」と笑顔で話す学生の姿も見られました。
競技を終えた学生たちの表情はさまざまでしたが、それぞれが全力を尽くしたからこそ生まれた悔しさや達成感だったように感じます。
◆緊張と自信を胸に挑んだオールウェーブセッティング部門

ワインディング部門に続き、第2競技「スチューデントオールウェーブセッティング」が行われました。
競技開始前には、出場する学生たちが仲間と何気ない会話を交わしながら、それぞれ本番へ向けて気持ちを整えていました。

その中で、開会式で選手宣誓を務めた高等課程3年の青木優河さんに声を掛けると、
「競技よりも選手宣誓の方が緊張しました。」
と笑顔で話してくれました。
続けて、
「練習も準備もしっかりしてきたので、大丈夫だと思います。」と、本番へ向けた自信ものぞかせます。
また、久保田さんへ「頑張ってね!」と声を掛けると、
「ありがとうございます!」と、笑顔で元気よく返事をしてくれました。

張り詰めた雰囲気というよりも、仲間と自然に会話を交わしながらリラックスしている様子が印象的でしたが、競技が始まると空気は一変。
学生たちは真剣な表情で作品と向き合い、一つひとつのウェーブを丁寧に仕上げていきました。
それぞれの目標に向かって積み重ねた努力
今回、オールウェーブセッティング部門に出場した専門課程2年の山口さんと佐々木さんは、日頃からネイルを中心に技術を学んでいます。

山口さんは、7月18日に控えたネイル検定2級にも挑戦予定です。
一度悔しい結果を経験しているからこそ、「今度こそ合格したい」という思いを胸に、大会練習と検定練習を両立してきました。
大会前には、「オールウェーブは好きなので楽しみです。でも、上手くできるか少し不安です。」と率直な気持ちを話してくれました。

一方、佐々木さんは、「オールウェーブは苦手なので不安があります。」と話しながらも、山口さんと同じように午前と午後で練習内容を切り替え、大会と検定、それぞれに向けて毎日努力を重ねてきました。
将来目指す分野はそれぞれ異なりますが、目の前の競技に全力で向き合い、一つひとつの経験を自分の成長につなげようと努力する姿が、とても印象的でした。
◆結果を待つ時間

競技終了後、それぞれの表情からは、手応えを感じている学生もいれば、思うような仕上がりにならず悔しさをにじませる学生もいました。
「意外とよくできたと思います。」
そう話す学生がいる一方で、納得のいかない表情を浮かべる学生の姿も見られました。
そして、すべての競技が終了。
学生たちは、それぞれの思いを胸に、表彰式の時を待ちます。
◆努力が結果につながった瞬間

すべての競技が終了し、学生たちは緊張した面持ちで表彰式を迎えました。
そして迎えた結果発表。
本校は、「学校団体優勝」という素晴らしい成績を収めました。
さらに、スチューデントワインディング部門では15位中11人が入賞。その中でも、1位・2位・3位を本校の学生が独占する快挙を成し遂げました。
また、スチューデントオールウェーブセッティング部門でも15位中4人が入賞し、多くの学生が日頃の努力を結果へとつなげることができました。

競技終了後のインタビューで、
「今日は最後の2分、巻き直す時間があったので、自信があります。」
さらに、「アイムの中でもワインディングが上手な2人に勝ちたい。」と力強く話してくれた学生がいました。
その言葉どおり、堰合ゆらさんはワインディング部門で見事優勝。

日頃から仲間と切磋琢磨しながら努力を積み重ねてきた成果が、大きな結果として実を結んだ瞬間でした。
もちろん、今回の大会は入賞した学生だけのものではありません。
思うような結果が出ず悔しさをにじませる学生もいましたが、それぞれが全力で競技に挑み、一つの目標へ向かって努力を積み重ねてきました。
今回の経験は、学生一人ひとりにとって、これからの成長につながる大きな一歩になったことと思います。
◆次の目標へ向かって

今回の大会では、学校団体優勝という素晴らしい結果を収めることができました。
しかし、学生たちの挑戦はここで終わりではありません。
今回得た自信や悔しさを力に変え、これからもそれぞれの目標に向かって努力を重ねていきます。
アイムでは、これからも学生一人ひとりの成長を大切にしながら、夢の実現に向けて全力でサポートしていきます。
~大会結果~
スチューデントワインディング部門
🥇1位 堰合 ゆら
🥈2位 沖 美咲
🥉3位 安田 凪沙
4位 白阪 世生
5位 梶原 花音
6位 石塚 心梛
8位 金子 ななみ
9位 大川 果倫
11位 外尾 幸莉
13位 上間 一乃
14位 田代 蓮香
15位中11人入賞
スチューデントオールウェーブセッティング部門
6位 稲野邉 和花
11位 青木 優河
14位 府川 碧
15位 白阪 世生
15位中4人入賞






