美容師国家資格全員合格!
クラス全員で仲間のために走った時間、涙の卒業式!
3月14日(火)、校内のあすなびホールにて美容科専門課程と美容科高等課程の卒業証書授与式が行われました。
上下のセットアップのパンツスーツにお揃いのタイをつけてビシッとカッコよく入場する卒業生たち。髪型はさすが、美容学校生とあって様々なカラー、ヘアパーツにティアラと個性的でした。
卒業生とのお別れの時間が近づき早くも目に涙をためている在校生の姿もちらほら。この日、梅原昇子校長先生から、卒業生一人ひとりへ卒業証書が手渡されました。
この日、梅原昇子校長先生は”はなむけの言葉”として、まず、卒業生が挑んだ美容師国家試験について「校内採点で見事全員合格していた」と吉報を伝えました。
続いて、「贈る言葉はひとつだけです『よく頑張りました』。学科試験に向けての頑張りは素晴らしかったです。クラス全員、誰一人として仲間を見捨てることなく、そして仲間のために走った時間でした。私は皆さんに言いましたね、“勉強”は贅沢なんだと。世界中では勉強したいのにできない、貧しくて苦しくて働かなくてはならない子供たちがたくさんいる。あなたたちは支えてくださる保護者様がいるから勉強できるんだ、と。あなたたちの背中を押し続けてきました。明日からあなたたちは社会人です。自分で自分の勉強のためにお金を支払うことになります。サロン様から、お客様からいただいたお給料であなたたちは勉強していくことになります。どうかこのアイムで学んだ、たくさんのことを活かして多くのお客様を笑顔に、幸せにしてほしいと思います。私はあなたたちをずーっと愛しています。これから社会というあなたたちが見たことのない世界に出て行きます。苦しいこともたくさんあると思いますが、アイムで頑張った時間を忘れないで走りぬいてほしいと思います。」と校長でありながら卒業生の担任でもあり、卒業生と日々を過ごし、激励し続けてきた梅原校長先生。卒業生の頑張りを改めてねぎらい、祝辞が贈られました。
在校生からは、卒業生へ歌の贈り物と一人ひとりへのメッセージを伝えました。
卒業生も、在校生へ向けて歌の贈りました。そして卒業生一人ひとりから保護者様への感謝の言葉を伝えました。
「毎朝最高の笑顔でいってらっしゃいと送ってくれてありがとう!」
「毎日おいしいお弁当ありがとう!」
「美容師になって親孝行します!」
と溢れる思いを涙ぐみながら伝えました。
退場では先生方皆と握手を交わしながら御礼を伝える卒業生。
皆、最後は梅原校長と別れを惜しみながら抱き合う姿が印象的でした。
先生方や保護者のみなさんに支えられながら、つらい練習と勉強を乗り越えてきた卒業生たち。
卒業生全員が美容師国家試験に見事合格し、そしてサロンへの就職が決まり、来月からは社会人として夢の一歩を踏み出します。
素敵な美容師になってください!